〈ゆきのストーリー2〉幼稚園・小学生時代

ゆきのストーリー
この記事は約4分で読めます。

◆〈ゆきのストーリー〉シリーズは、「ゆきってどんな人?」「どんな過去があるの?」ということを知りたい方向けに、思い付くままにダラダラ書き綴ったものです。
※内容には一部、人によってはショッキングと感じられる表現出てくる場合がございます。精神的に敏感な方はお気をつけくださいませ。
※こちらの内容はただの”ストーリー”です。
本当は、これらのストーリー自体には特に意味はありません。
その前提を頭の隅に置いていただいた上で、あえて楽しんでいただけたらと思います♪

幼稚園時代

幼稚園で集団生活をするようになると
私の独特な特性が悪目立ちし、
母に「あんたは変わってて恥ずかしい。もっと普通にして欲しい」と
ことあるごとに言われるようになりました。

そして、「私って恥ずかしい存在なんだ。
いるだけでお母さんに迷惑をかけているんだ」という思い込みが
どんどん自分に沁み込んでいきました。

未だに、
この時の私のどういう行動が
母にそう思わせていたのがわかっていませんが…(笑

また、
周りの子達ともあまり馴染めず、
その原因は全部自分のせいだと責め、
掃除の時間でもないのに掃除する罰を勝手に自分に課し、
更に悪目立ちするという悪循環。笑

この頃からが、
「どうして私って人と仲良くなれないんだろう…。
私の何が悪いんだろう…」という、
私の人間関係の悩みの始まりです。
ちなみにその悩みは、その後、約30年程続きます。

どうしても着れない冬服

私の昔からの特性のひとつとして、
服装へのこだわりというものがあって、
幼稚園から中学、高校と、
どうしても冬用の制服(ブレザー)が着れなかったんです。

なので、
私は冬でも薄着で
いつもブルブル震えていました。笑

そんな私を他のクラスや学年の人たちもクスクス笑い、
妹にも
「お姉ちゃんは恥ずかしいから、私が妹やって絶対に言わんとってや」
と煙たがられてました。
(今考えると、冬服が着れなかったのは、
「発達障害」の特性のひとつだったんだと思います)

小学生時代

小学校になると
集団生活に適応できない私の特性が
更に目立ってきました。

宿題があったことをスッカリ忘れてしまったり、
持ち物を忘れることは日常茶飯事。
もちろん、机やランドセルの中は常時カビパンが2、3個イン♪

行動も遅くて、
自分なりに精一杯急いでるつもりでも、
他の子たちよりも二歩も三歩も遅れるので、
よく先生に怒られていました。

食べるのも遅いので、
掃除ですごいほこりが舞っている霞んだ教室のど真ん中で、
一人で吐きそうになりながら給食を食べたりもしてましたね。
(あれ、めっちゃ衛生的に悪そうやよね~😅)

恐怖の女担任

小学生時代で
特に印象に残っているのが、
2年生の担任だった女性の先生。

その方は、
宿題をしてこなかったり、
忘れ物をしたりすると、
ヒステリックが発動するんです。

ひとたびヒステリックモードになると、
生徒の苗字を叫びののしりながら
ランドセルの中身をぶちまけたり、
机と椅子を廊下に足で吹っ飛ばすのが常でした。
私はいつも、廊下中に散乱した机の中身を泣きながら拾っていました。

そんなスパルタ教育(?)を受けた結果、
遂には、何かやらかしたら、
自主的に廊下に土下座をして先生に謝り倒したり、
「もういいから教室に戻りなさい」と言われているのに、
「まだ反省できていないので」と自分で廊下に立ち続けるようになりました。

また壁に頭を打ち付けたり、
自分で自分をたたいたり、
腕を噛んだりと、
自責感から自傷行為も始まりました。


まぁここで興味深いのは、
他にも数名、そういうことをされた同級生はいたはずなのに
立派な自己卑下野郎に育ったのは私だけってところですね🤣

胃痛という持病

また体調面でも、
小学2年生から
謎の胃痛に悩まされるようになって
ひどい時は一切動けないようなありさまでした。

お医者さんで診てもらっても
原因不明だったので、
自虐と社会不適合のストレスから来てたんじゃないかなと思います。
(今では、食べ過ぎなどの無理をしない限り、胃痛はほぼ出ません♪)

周りが困る、私の扱い

私は幸いこれまで、
ひどいいじめみたいなものにはあったことはありませんが、
同級生たちにとって私は、
「扱い方がわからなくて戸惑う」
ちょっと厄介な存在だったと思います。笑

例えば、体育の授業などで、二人一組にならないといけないというような場面では、
私は確実に余るんですよね。
で、周りが、「この子また余ってるやん。どうすんねん…。でも、私は組むの嫌やわ」
みたいな雰囲気がヒシヒシと伝わってくる
お互いにすごい気まずい時間でした。笑

今思うと、
「こいつ何しだすかわかれへんゾ!」みたいな感じで、
腫れ者扱いされてたからいじめられなかったのかも!🤣

かくいう私自身は、
少しでも誰かと仲良くなりたくて、
同級生に一生懸命に話しかけにいき、
顔色をうかがい、
ちょっとでも受け入れてくれそうな人がいれば
金魚の糞のようにくっついていくというような感じで、
毎日が緊張の戦いという小学生時代でした。

次の〈ゆきのストーリー〉シリーズは、中学編かな♪

 

友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました