〈ゆきのストーリー3〉中学編

◆〈ゆきのストーリー〉シリーズは、「ゆきってどんな人?」「どんな過去があるの?」ということを知りたい方向けに、思い付くままにダラダラ書き綴ったものです。
※内容には一部、人によってはショッキングと感じられる表現出てくる場合がございます。精神的に敏感な方はお気をつけくださいませ。
※こちらの内容はただの”ストーリー”です。
本当は、これらのストーリー自体には特に意味はありません。
その前提を頭の隅に置いていただいた上で、あえて楽しんでいただけたらと思います♪

目次

中学時代

中学生になると奇行が多少マシになりw、
ただの「変わっている子」として、
一生懸命に周りに話を合わせ、
仲間に入れてくれる人ところに取り入りながら過ごしました。

とはいえ、
周りともしっくりと馴染めている感じはなく、
全然おもしろくなくて、
生きてるけど死んでるみたいな状態でした。

そんな感じだったので、
私自身の中学生活の思い出はほとんどありません(笑

それよりも、
中学校の同級生たちがなかなかファンキーだったので
ここではその話をしようかなと思います。

ファンキーな同級生たち

私の通っていた中学校は 
やんちゃな子が多くいました。

その子たちは、授業に出ずに
いつも外で仲間とつるんでいるのが当たり前。
そういう子がたまに授業に来た日には、教室中が
「おぉ!スゲー!あいつ来たやん!笑」
みたいな雰囲気になるような感じでした。笑
結局、授業を邪魔されることが多いのですが…笑
(とはいえ、ちゃんと学校に来るところは可愛いよね笑)

また、普通の生徒たちが授業を受けていると
どこからともなく
ガシャーーーンッ!!パリーーーンッ!!
という音がして、
窓ガラスが何枚も割られることは日常茶飯事。

それだけでなく、授業中に突然、
中庭や廊下を
十数台のバイクが騒音をまき散らしながら暴走し出したり、
爆竹がパンパンパンッ!と鳴り響き、
ロケット花火がピューーーン!ピューーーン!と飛び交っていることもよくある光景でした。


まぁ、2、3年生にもなると、
みんな慣れっこになってきて、
窓が割れようが、バイクが暴走しようが気にも留めず、
何事もなかったかのように授業を受けられるようになります。
慣れって恐っ!笑

その他にも、
目の前で先生が同級生にボコボコに殴られていたり、
逆に先生が生徒をボコボコにして傷害事件になったり。
私の斜め後ろの席だったやんちゃグループのボスは
夏休みに羽目を外し過ぎて事故で亡くなりましたし、
やんちゃな女子は自分たちの赤ちゃんを連れて登校したりしてましたね。

卒業式の日には、
中学校名物の代々先輩から受け継がれる
龍やら寅やら般若やらの刺繍の入ったカラフルな学ランで
構内は華やかになり、
学校前はバイクに乗った不良の先輩方が勢ぞろいで盛大にお祝い…

という、ファンキーな話題に事欠かない中学時代でした。

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